管理人のみどりです。
いつも当サイトをご覧頂きありがとうございます。
グリーンスムージーには、ダイエット効果、美容効果、便秘改善など、様々な効果があり、継続して飲んでいる方も多いですが、実はデメリットも隠されています。
それは、生野菜とフレッシュフルーツを使っているので、体が冷えやすいという点。
しかも、寒い冬ならなおさらです。
今回は、寒い冬でも体を冷やさないグリーンスムージーの飲み方をご紹介します。
Contents
グリーンスムージーを飲んでいると体が冷えやすい?
そもそもグリーンスムージーを飲むとなぜ体が冷えるのでしょうか?
それは、生野菜やフレッシュフルーツを食材に使っているから。
これらの食材を寒い冬に摂り続けていると、どんどん冷え性の体質になってしまいます。
また、症状が悪化していくと内臓冷えと呼ばれる深刻な状態に陥ってしまうことも。
この状態が続くと、不妊症になったり、痩せにくい体質になってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
自分が冷え性だという方は、以下のポイントに注意してスムージーを飲むようにしてください。
そもそも冷えない体を作ることが大切!
まず、グリーンスムージー以前の問題として、身体が冷えない身体を普段から作っておくことが大前提となります。
グリーンスムージーを飲んだから冷えるという前に、そもそも、グリーンスムージーを飲んでいない人でも、体温が低いって人は意外と多いです。
その理由には、いろいろとあるのですが、一番大きいのが運動不足からくる体の冷えになります。
身体には自律神経といわれる神経があり、この中の交感神経と副交感神経の二つが両方ともしっかりと活動していることが重要になります。
しかし、運動を普段からしていない場合には、この神経の動きが弱く、代謝がよくなく、結果的に、自分の力で熱を作り出すことが出来なくなるということもあり、冷えを生み出します。
冷えを放置してしまうと、免疫力が低い状態ということもあり、ガンや風邪などにかかりやすくなるのです。
今はデスクワークの人も増えていることもあってか、運動をあまりしていない人たちも多く、結果的に、冷え性の人が多いのが現状なのです。
そもそも、元々人間は生の野菜や果物を食べても冷えないものだったそうです。昔は、基本的にデスクワークも少なく、常に立って働く人も多かったので、このような冷えで悩まされることはなかったみたいです。
それでは、そもそも人間の体温を少しでも高く維持しておくにはどうしたらいいのでしょうか?方法としては、以下の3つの方法があります。
筋トレをする
一つ目の方法は筋トレです。ダンベルを使ってもいいですし、腹筋をしていただいてもOKです。とにかく、自分の筋肉がつくような筋トレを行います。
筋肉をつけることで、その中にミトコンドリアという人間の身体のエネルギーを生み出してくれる源の物質が生成されます。
その結果、身体から熱を生み出しやすくなります。
筋トレをする際の注意点なのですが、毎日筋トレを行わないということ。
筋肉は、筋トレで筋繊維というものが壊されて、修復される過程の中で少しずつ増えていくことになります。
なのですが、毎日筋トレをしてしまうと、筋繊維が修復される前に、また、筋繊維が壊れてしまうので、結果的に、筋肉は修復されることなく、減っていってしまいます。
そうなると、筋トレをしているのに、筋肉がつかないということになるので、注意してくださいね。
また、修復をする過程で、たんぱく質がないと修復できないので、筋トレを行う前後にたんぱく質が豊富な食事をしっかりととっておくことが大切です。
エアロビクス(有酸素運動)をする
続いての方法はエアロビクスという有酸素運動を行うことになります。
エアロビクスというのは、マラソンやウォーキング、スイミングなど、長時間にわたって、身体に負荷をかけていくような運動を指します。
特に、これらのスポーツは、呼吸も重要になりますよね。空気の出し入れもポイントになってくることもあって、有酸素運動ともいわれます。
これらの有酸素運動には、先ほど紹介した自律神経の働きを活発にしてくれます。副交感神経を優位にしてくれるということもあり、リラックスした状態になることも出来ます。
この有酸素運動は、自律神経に筋トレ以上に効果的に働き、結果的に体の代謝をアップできます。
実際に、走ったりした後には、身体が暖かくなりますが、それは、このようなメカニズムも関係しているのです。
普段から、エアロビクスを高めることで、より免疫力をアップしたり、体温も高めることが出来るので、冬には特におすすめです。
身体を温める効果のある食べ物をとる
最後に紹介するのは、身体が温まる食材をとることになります。食べ物には、身体を冷やしやすい食べ物と冷やしやすい食べ物があります。
グリーンスムージーに含まれる野菜や果物は、水分もたくさん含まれていたり、冷蔵庫から出した状態で使うこともあって、冷えていると体を冷やしやすいです。
そんなときにおすすめなのが、身体の体温を高めてくれる食材です。
以下のような食材は体温を高めてくれるので、免疫力をアップできますので、試してみてくださいね。
- しょうが
- ニンニク
- とうがらし
個人的には、ニンニクが一番おすすめです。いろんな料理で生かすことが出来て活躍の幅も広いですからね。
ただし、食べ過ぎると臭ってしまうので、その点は注意してくださいね。
冬にグリーンスムージーを飲むときの6つのポイントは?
冷え性の方でも、以下のポイントを参考にすれば、冷えを避けることができます。
グリーンスムージーを継続的に飲んでいるという方は覚えておいてくださいね。
まず白湯を飲む
グリーンスムージーだけを飲んでいると、体が冷えてしまうので、他のドリンクで体を温めましょう。
白湯が相性がいいので、まずは白湯を飲むのがおすすめです。
また、グリーンスムージー自体も常温のほうがいいですね。
材料の野菜や果物を洗うときに常温水で洗い、ブレンダーを回す際に通常よりも回転数を増やすと摩擦で、できあがりのスムージーが温かくなります。
夏が旬の野菜を避ける
冬に飲むグリーンスムージーは、夏が旬の素材は避けたほうがいいです。
桃、巨峰、マンゴー、パパイヤ、パパイヤ、バナナなどが夏の旬のフルーツですね。
このような夏に旬な野菜やフルーツというものには、生物の体温を暑さに対応できるように体温を下げる働きがあります。
また、熱帯など、熱い地域で育っている食べ物も同様です。
飲むタイミングを変える
朝食置き換えダイエットとしてグリーンスムージーを取り入れている人が多いですが、朝は気温が低いので、そこで冷たいグリーンスムージーを飲んでしまうと、体温も下がってしまいます。
普段は朝に飲んでいる人でも、冬限定で暖かい昼に飲むと冷えを軽減できますよ。
また、入浴しながらグリーンスムージーを飲むというのもいいですね!
常温で飲む
冷蔵庫でガチガチに冷やしたものを飲むと当然冷えてしまいます。
もちろん冷たいより常温の方が冷えませんよね。
特に朝に、冷蔵庫から出したグリーンスムージーは、身体をさらに冷やしてしまい、少し危険です。特に冬の寒い時期に飲むと、それこそ、お腹を崩してしまう原因にもなってしまいますよね。
なので、出来れば、常温の野菜や果物で作ることがポイント。
もしも、冷蔵庫から出したばかりであれば、少しおいてから飲むことで、少しでも常温に近くなりますよね。
ちなみに、ブレンダーやミキサーにかけるのも、多めにかけると摩擦で温かめなグリーンスムージーになりますので、よかったら試してみてくださいね。
食事の30分前に飲む
続いては、食事をすると体が温まるので、その前にグリーンスムージーを飲むと冷えません。
30分前というのは、果物の消化に20分ほどかかってしまいますからね。
なお、グリーンスムージーと食事との間が空きすぎてしまったら、冷えてしまうということもあり、30分前くらいに飲むようにしてくださいね。
生姜、シナモンを加えて飲む
いつものグリーンスムージーに、体を温める効果のある生姜やシナモンを加えてみても、冷やすことを多少ましにできます。
生姜は1片、シナモンはお好みの分量で加えて飲んでみてくださいね。
冬におすすめのグリーンスムージーレシピは?
体を温める素材を使えば、寒い冬でも冷えることなく飲むことができます。
以下におすすめのレシピをご紹介致します。
ショウガ入りグリーンスムージー
材料
- キウイ 1個
- バナナ 1個
- リンゴ 1個
- ショウガ 1片
- 小松菜 1/2束
- 水 200cc
ショウガには、先ほど紹介したように、体を温める効果があります。
グリーンスムージーに混ぜるだけでも効果があるので、冷えやすい冬にはおすすめのレシピですよ。
アップルシナモンスムージー
材料
- リンゴ1個
- 洋梨1個
- シナモン 少々
- ほうれん草1/2束
- 水200㏄
シナモンは漢方に使われるほど様々な効果を持つ食材。
その中の一つに温熱作用があります。
ショウガ同様、体を温める食材ですので、一度お試しください。
こちらの飲み方も要チェック
こちらの記事でもグリーンスムージーの飲み方についていろいろと紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
>> グリーンスムージーの効果を最大化する効果的な飲むタイミング
最後までご覧頂きありがとうございました。
当サイトでは管理人おすすめのグリーンスムージーをご紹介しています。
生活改善に繋がればSNSでシェアしていただけると嬉しいです。